仮想通貨コインチェックのNEM流出問題でクローズアップ。改めて、投資は自己責任。
こんばんは。今回は投資は自己責任論を語ろうと思います。
コインチェックの一件では、取引所に通貨を置いておくことの危険性が世間により理解されるきっかけとなりました。NEMだけに限らず、他の通貨や円も出金が禁止になりました。
もし、コインチェックが盗まれたNEMを補償せず、倒産してしまっていたら資産はすべて凍結されたままになっていたはずです。Mt.GOXと同じで、法的機関に債権の分配は任され、お金（しかも全額ではない）が返ってくるのに数年単位でかかったことでしょう。
今回の一件でよくわかったのが、つくづく仮想通貨は自己責任だということです。投資も他人から勧められたから、というだけで手を出したらえらいことになります。
少し脱線しますが、すぐ人のせいにするタイプの人は投資をしない方が賢明です。もし、友人が好意で「仮想通貨、これがあがるよ」とアドバイスしてくれたとしましょう。それがたまたま運が悪く暴落してしまった。そして、友人を責める。
……そうすると、人間関係を損ないますよね。アドバイスされたとしても、あくまで投資すると決めたのは自分です。自己責任です。絶対に人のせいにしてはいけません。そういう方は、友人を恨むでしょうし、今回もしコインチェックが倒産していたら、コインチェックを恨んでいたでしょう。友人と喧嘩したり、コインチェックの悪口をネットに書き込んだり、ネットの反応をチェックしたりするでしょう。
また、他責にするタイプの方は周りの目を気にしがちです。周りからよく思われたいからお金持ちになる。その発想だと、安易に生活に支障がでるレベルのお金をかけてしまい、仮想通貨の相場をチラチラ確認してしまう。
そう、両方時間を無駄にしてしまうのです。そんなことに時間を使うなら、あなたが熱中できることに時間を使い、自分のスキルや資産を積み上げましょう。
お金もですが、若いのであれば自分への投資は将来に大きなリターンとなって戻ってきます。「複利」はここでも効いてくるんですよね。
主体性がないと自分で認められる方は、積立投資でコツコツ投資しましょう。
