仮想通貨のウォレット 取引所は危険、自分で仮想通貨を管理しよう。

　こんばんは。今回は仮想通貨の管理方法、特にウォレットについて語っていこうと思います。

　今回の事件でみなさん気付かれたと思いますが、取引所に買った仮想通貨をそのまま置いておくのは危険です。

　日本の主要取引所（Bitflyer、Zaif、Coincheck）あたりは取引額からすると少々のことでは倒産しなさそうですが、ハッキングリスクがあります。また、小さな取引所だと倒産に加え、ハッキングを装い計画倒産までありえるのでかなり怖いですよね……。

　今回のような事件が起きれば入出金不可になりますし、メンテナンスやサーバーが落ちたりして（特にZaif）入出金不可能になることもよくあります。

　さてそんな時に重要になるのがウォレットですね。色んなウォレットの種類がありますが、一番安全なハードウォレットを今回はご紹介します。

　ソフトウォレット（パソコンやスマホにダウンロードして使うタイプのウォレット）もありますが、結局ハッキングリスクから自由になれません。

　完全にWebにつながないPCなら大丈夫ですが、そんな余剰のPCを持っているという方はなかなかいないでしょう。

　……皮肉にも、今回コインチェックのNEMもコールドウォレット（オフライン）ではなく、ホットウォレット（オンライン）を使っていたためにハッキングされたと言われています。ハッキングリスクは確実に避けたい。

　なので、今回はいろんな種類がある中でハードウォレットを紹介します。その中で、最も主要な「Trezor」について書きます。

　対応通貨は、BTC、BCH、ETH、ETC、LTC、DASHなどなど。主要な仮想通貨に対応してますね。

　この端末の中に秘密鍵を保存します。インターネットに繋がっていないので、安全ですね。紛失・故障してもパスワードさえ覚えておけば復元可能なところも嬉しい。（ただし、24個のワードなので紙やスマホのメモに忘れずに書いておきましょう）

　大体20000円くらいしますので、結構痛い……。まぁ今後数年にわたって長期保有するならば痛くもない額ですが。

　ここで注意ですが、絶対amazonやメルカリでは買わないようにしましょう。なぜなら、偽物だったらそっくりそのまま仮想通貨を取られるからです。安いからと中古市場で購入すれば、えらいことになります。

　もし、amazonアフィリエイトでウォレットの紹介をしてるようなブログがあれば絶対信用しちゃだめです笑

　絶対公式で買いましょう。