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コインチェックの売買、出勤停止はいつ解除される? 今後、取引所はどうなるの?

インチェックのNEM流出事件。結局NEMは円にして所有者に返されることになったわけですが、2018年2月1日現在未だに売買は凍結されています。しかし、コインチェックへの入金だけは可能というのはどういうことなのかと思いますが……。

 コインチェックはいつになったら売買停止および出金を解禁するのか。もしかしたら、このまま倒産してお金は返ってこないんじゃないか。そう不安な方も多いでしょう。

  
 今後、コインチェックがどうなっていくのか。今回はそれについて語っていこうと思います。

 
 今日時点で、コインチェックは数日以内に売買停止、出金の解除についての文面を出す、とのアナウンスをしています。これまた、回りくどくてややこしいですがw


 私の見解としては、今後1~2週間、最大でも一月程度で出金できるようになるのではないかな、と思います。金融庁が絡んでの返金対応になったこと、そして入金は可能なこと(入金させといて、やっぱ倒産しました、は詐欺罪に問われる可能性がある)、そして、コインチェックの取引量が年間4兆円という事実。それに鑑みるに、コインチェックが破産してお金が取り戻せない、とはならないでしょう。

 
 しかし、今後コインチェックはセキュリティに対しては大幅に見直さざるを得なくなるでしょう。まず、NEMをホットウォレット(オンライン)での管理をしていた、ということはセキュリティが甘々であることは否めません。まず、コールドウォレットで管理している、と顧客に行っていた手前、嘘をついていたのではないか、という疑惑もあります。しかし、コインチェック側は人手不足でコールドウォレットにするよう着手していたが間に合わなかった、と言っています。しかし、嘘をついていたにしろ、人手不足で管理ができない程の状態なのに、アルトコインを新たに上場させ拡大ばかりに目が向けていたにしろ責められるべき箇所でしょう。

 
 今回の一件で、新規参入した層は、取引所の怖さについて気付いたことでしょう。

 
 今後は、ハードウォレットでの管理も普及していくでしょうが、取引所の在り方も変わっていくと思います。正直、ハードウォレットで自分で管理するというのは一般大衆にとってはハードルの高いものではないかと思います。ハードウォレットも安くはないですし、送金に失敗してGOXする可能性もあります。取引所に置いておけば、安全な状態でなければ投資しないという人も多いかもしれません。非中央集権であるブロックチェーンと仮想通貨の仕組みなのに、取引所という中央集権が必要になるのは皮肉ですが……。

 
 DEX(分散型取引所)もまだ実用化して普及するには早いですし、まだまだ中央集権で他人に管理してもらうというのに慣れている人が多いと思います。いきなり非中央集権で、自己責任というのも厳しいのではないかな。今まで銀行に預けとけば安心安全だったわけですから。徐々に、非中央集権化についても民衆に根付いていくのではないでしょうか。まだまだ、取引所は必要だと思います。


 ただ、今後はセキュリティの向上と、盗難の際の補償システムなんかは大いに改善されていくことになるでしょうね。個人としても、打てるセキュリティ対策は万全にし、また取引所にお金を置くにしても、いくつもの取引所に分散させておくといいかもしれません。